Big John レア 考察① Wrench Proof
という訳で、ワンウォッシュしました、、、
検討される方のためにもなるべく正確に。
たっぷり目の水で洗剤は使用せず、しっかり水が染み込むようにと途中で洗濯機を止め15分くらい付け置き状態にした後、一回水洗い、すすぎなしで脱水しました。
シワを伸ばしてハンガーで干そうとしましたが、手がベタベタしてノリが落ちていないことに気づきました。
つまり1回ないし2回、すすぎも行ってください。
そして再び水洗い&脱水後に、拘りの直射日光無しで、ハンガーに吊るして乾かしました。
直射日光を当てると繊維が白くなりますので、日光で乾かす場合には裏返しにして干してください。
↑上の画像が乾いた状態です。
早速ワンウォッシュ後のサイズの数値を確認してみると、横に約3.5%・縦に約5.5%縮んだことがわかりました。
さらに1~2回洗濯するとあと1%くらいは縮むかもしれません。
厳密にいえば、着用しているうちに間違いなく少し伸びますので、サイズ選びのわたし個人の見解としては、、、
「リジッド状態でウエストに3センチ程度の余裕があればOK」
販売していくにあたって、この結論が欲しかった!!
そして今回の本題です。
次の2つを比べてみて下さい。
ワンウォッシュ前
ワンウォッシュ後
気づきましたか?
セルビッジのねじれがまっすぐに近い状態になりました。
これがBig Johnの特許仕様(のはず)、Wrench Proof/レンチプルーフです!!
Levi's 501のヴィンテージなどを穿いている人でよくみられる光景、前からみると右はセルビッジが見えないのに左は真ん中あたりにきてる。
それこそがヴィンテージの魅力という意見ももちろんですが、あらかじめ計算して真横にくるようにするというのがまさしく「日本の技術」ではないでしょうか?
究極のジーンズをつくろうとしたビッグジョンの拘り。
これも今回検証したかったんですね☺
まだまだレア考察シリーズは続きますのでよろしくお願いいたします☺☺☺